先週、『iPad Retina ディスプレイモデル』が発売されました。
早速入手して参りましたので、ご覧下さい。
それにしてもネーミングが、また残念な事に(汗)
簡略化する為、新しいiPadをiPad3、iPad Retina ディスプレイモデルをiPad4とします。
開封
普段iPad3を使っていて、重量も大きさも全く同じなので、驚くべき部分は特にありません。
本体の他に、電源アダプタ、Lightningコネクタケーブル、簡易説明書なのはiPad miniと同じです。
以下がiPad miniの中身(iPhone4も映っていますが・・・)
よく見てみると、電源アダプタが異なります。
iPad4に付属していた電源アダプタは2.4A、iPad miniの方は1Aです。また、iPad3は10Wでしたが、12Wになっています。
本体の外観に関しても、ケーブルを挿す場所の形状くらいしか違いは無さそうでした。
スペック比較
スペック比較詳細はこちらをご覧ください。
『iPad mini』を手に入れた!iPadスペック比較 【iPad miniまとめ その3】
CPUとフロントカメラ以外は全く同じようなので、とりあえずフロントカメラで撮影してみました。
これは当然と言えば当然ですが歴然とした差が表れました。
ただし、フロントカメラと言う事を踏まえると、主にFaceTime等での使用がメインかと思われるので、どちらでも構わないかなーと言った印象です。自撮り大好きな方には、性能アップは嬉しいでしょうか(笑)
続いてCPUの比較ですが、iPad3はApple A5X、iPad4はApple A6Xです。
ベンチマークテストを見ると、2倍以上の大きな差が表れています。
iPad mini ベンチマークレポート | iPad | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)(外部サイト)
しかしながら、標準インストールアプリや、3Dゲーム等を少々遊んでみましたが、体感的にあまり違いを感じませんでした。
これは、恐らく今まで最高スペックだったiPad3でもカクカクするようなゲームやアプリはリリースに至らず、チューニングをしたり妥協(?)したりして、快適に動く程度になっていた為ではないでしょうか。今後iPad4のスペックをフル活用するようなアプリが出て来た時に比較してみると良いかも知れません。
まとめ
iPadが欲しいと言う方にはもちろんお勧め出来る素晴らしい仕上がりかと思いますが、既にiPad3を持っている方はiPad5を待つべきかも知れませんね。